天声人语20140307

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如果世上完全没有过没有花粉,会是怎样……我小声嘀咕着。看到日本列岛被黄色、红色的花粉信息逐步覆盖时,微微发痒的眼睛更加痒了。被称之为过敏的这种症状,好像是将某种东西当为异物排除的免疫过剩的功能。

譬如,像吵架。虽然很困惑,花粉、免疫各自有其重要的作用,但又不能两者同受惩罚。所以还请友好相处吧。翻开最近公开的到的教材,“与朋友友好相处”的字样登载在低年级用的书本上。

作为防止凌辱的目标之一,下个月会将此教材发放到全国的中小学生的手上。教给他们共同生存的重要性,提倡对生命的尊重。我毫无异议。只是看到“作为日本人的觉悟”“热爱祖国,致力于发展”等记述时,定格了一下。就如同吃饭时嚼到了沙粒。

从内心露出的自然的爱当然是不错的,但是由国家提倡要热爱祖国,这自然的爱也多少被抹上了人为的色彩。在海那边的人们也各自有“祖国”。让我想到被反复摩擦的现实。

不是将自己的想法强加于人,而要为对方着想,倾听对方意见。考虑如何与不同性质的他人互相迁就。出生于冲绳的诗人,山之口貘的诗作《存在》就提出了疑问。“我们常说我、我/那个‘我’,真的是我吗?”

即使询问顽固的自我意识,答案“也只是冗长乏味的”。所以,再次“围绕到社会上来”转一圈,即使偶尔变成“异物”,转一圈。相信着社会的度量,再转一圈。

(醉琉璃译 QQ598745215)世の中にたえて花粉のなかりせば、とつぶやく。列島が黄や赤の花粉情報に染まっていくのを見ると、かゆい目がますますむずがゆい。アレルギーと呼ばれるこの症状、何かを「異物」として排除する免疫の過剰な働きらしい

 

▼いわばけんかである。迷惑だが、花粉も免疫もそれぞれ大切な役目があって、両成敗ともいかない。どうか仲良く、と願いつつ、このほど公開された道徳教材を開くと、「ともだちとなかよく」。低学年用の本にあった

 

▼いじめ防止が狙いの一つで、来月、全国の小中学生が手にする。共に生きる大切さを教え、命の尊重を説く。異論はない。ただ「日本人としての自覚」「我が国を愛し発展に努める」といった記述に、ふと立ち止まる。食事中に砂粒を嚙(か)んだような感じがする

 

▼心からの自然な愛はいい。けれど国への愛を国が説くと、天然色の愛にどこか人工的な色がつく。海の向こうの人々にもそれぞれの「我が国」がある。摩擦が繰り返される現実を思う

 

▼自分の考えを押しつけるのではなく、相手の立場も考え、耳を傾ける。異質な他者とどう折り合いをつけるのか。沖縄生まれの詩人、山之口貘(ばく)の「存在」という詩は問いかける。〈僕らが僕々言っている/その僕とは、僕なのか〉

 

▼こちこちに固まった自意識に尋ねても、答えは〈くどくなるだけである〉。だから、もう一回り〈社会のあたりを廻(ま)わって来い〉と。ときに「異物」になっても、一回り。社会のふところの広さを信じ、もう一回り。

醉琉璃

用最琉璃般的单纯清澈带出原著的心意,给读者带来微醺醉意和丝丝回味。

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